一人暮らし最初の大仕事!引越しの際の荷造りのポイントとは

一人暮らしをする際の引越しの準備は大変です。

なぜなら、皆さんのご家族が総出で家を引っ越すのと一人暮らしの為に家族から独立する形で引っ越すのでは、心の準備だけでなく、実家から必要なものと持っていかないものを仕訳を行い、必要とあればものを買うなど新生活の準備が必要不可欠だからです。

今回はこのような一人暮らしを始める際にどんな物が必要なのか、どんな風に持っていくのか等の荷造りを中心に解説したいと思います。

家電は大切です

引越し1

生活の中で必要なものはたくさん有りますが家電と家具に分けて見てみましょう。

まずは家電ですが、家電はできるだけ数を少なくしましょう。

1つの部屋に配置されてるコンセントには限りがあるのでしっかりと準備しても使いきれなかったりコンセントを抜いたり挿したりするのが面倒になる可能性があります。

従ってとりあえず必要最低限なものを5つに絞ってみました。

冷蔵庫

これがなければ一人暮らしはかなり過酷なものになります。

食品の保存は生活費を抑えるためにも非常に重要になってくるので大小問わず置いておくようにしておきましょう。

エアコン

もちろんコストの面ではヒーターやこたつ、クーラーに扇風機の方が遥かに安く済みます。しかし、これらの冷暖房器具を収納するスペースと出し入れの手間を考えるとエアコン1台で事足りるというのは非常に便利です。

又、近年登場してるエアコンは性能、消費電力共に優秀で、15年前に全国に広く販売されたエアコンに対して現在発売されてるエアコンとでは消費電力は60%程度まで低減されていると言われております。

そのため、エアコンと冷暖房器具とでは以前ほど電気代に大きな差が生じることは無いといえるでしょう。

電子レンジ

加熱、解凍、インスタント食品。

自炊する人もしない人にとっても必要不可欠な万能調理家電といえるでしょう。

逆にこれが無ければお惣菜や保存してあった食品をどうやって温めます?どうやって冷凍保存してある食品を解凍します?

電子レンジひとつでできることで得られる安心感は非常に大きいはずです。

炊飯器

生活費を抑えたい方、自炊する方には必需品といえるでしょう。

炊いたお米は冷凍保存ができるため、炊飯器で一度にたくさんのお米を炊いて小分けにして冷凍保存しておけば、時間と電気代の大幅な節約が期待できます。

又、お米を炊く以外にもアイデア次第で煮物や角煮等様々な料理に使える万能調理器具としても注目されており、置いておきたい家電の一つといえるでしょう。

テレビ

一応挙げましたが、テレビは無くても生活できます。

しかし、外からの情報を取り入れる家電は一つは欲しいところではないでしょうか?

ワンセグでもいいでしょう。パソコンでもいいでしょう。ラジオでももちろんいいと思います。生きていくうえで情報というのは一つの武器になります。

丸一日外出するのに天気がわからないと不安になりませんか?

最近起こった出来事が全くわからない状態で円滑なコミュニケーションが取れると思いますか?

上記の5点は置いておきたいところですね。

後はコインランドリーが近くに無ければ洗濯機。

エアコンの電気代をさらに抑えたい方に扇風機など、自分の生活スタイルに合わせて置いておきましょう。

家具選びで後悔しないように

引越し2

次は家具ですね。

家具に関しては個人の生活スタイルで必要になってくるものが異なってくるので、必ず揃えておきたいものというのは自分の生活を想像すると無駄なく揃えることができます。

そこで選ぶ際に頭の片隅にでも入れておきたい点は、ズバリ「収納」です。

一人暮らしの方には何かと忙しく部屋にいる時間が少ない方も決して少なくないでしょう。

できるだけ限られた生活スペースを壊さないためにも、場所を取らず、片付けやすくなるような家具が必要であるといえます。

例えば、ベッドと布団です。

ここは是非悩んでいただきたい点です。

「私はベッドじゃないと寝られない!」という方もいれば反対の方もおられるでしょう。

そのような方は仕方ありませんが、そうでない方は、ベッドと布団、両方のメリットを十分考えることをお勧めします。

床がフローリングの場合は布団だと固いためにベッドの方が気持ちよく寝られますね。

その上布団はついつい引きっぱなしにすると底面で湿気が溜まりカビが増殖するのでベッドにされる方もおられます。

しかし、スペースの面、収納面では断然布団の方が優れており、毛布を重ねるなどの工夫やこまめに畳んで片付けるようにすることで問題点は十分解決できます。

そして何より、場所を全く取らないというのはベッドとの大きな違いであることは言うまでも無いでしょう。

他にもシェルフやチェスト、ラック、代用品としてカラーボックスなどを活用し、衣類や生活用品をすっきり収納してできるだけ生活スペースを広く空けておきましょう。

箱詰めの基本は「動かない」工夫

引越し3

多くの家電製品、家具は実家からではなく通販や近くのホームセンターで購入することが多いでしょう。

しかし、今まで使ってた小物や食器などは実家から箱に詰めて持っていく方も多いことでしょう。

そこで次は箱詰めに関して解説していきます。

箱詰めのコツとしてはものを箱の中で動かさないようにすることが基本です。

もちろん、食器などの割れ物になればなるほど動かないようにすることが大事になってきます。車で荷物を運ぶ際、箱と中身の間に隙間があると中身はもちろん動きます。それだけ箱の中は上下左右に揺れるのです。

よくあるのが、箱の中で動いた際、ビンやお皿などの割れ物同士がぶつかって中で割れていることがあります。蓋を開けてみたら中身が割れている、ただただショックですよね。どうすれば動かないようにする事ができるのか。それは箱と中身の隙間を埋めてしまうことです。

ここで割れ物を運ぶ際の一例を挙げてみます。

①割れ物の周りに隙間無く緩衝材を巻きます。又、同じものが複数あれば重ねて縛るなどして動かないようにしてから緩衝材を巻きます。

②箱の内側にできるだけ寄せて中に入れておきます。

③箱の側面を緩衝材で敷き詰め、中身が複数あれば中身同士がぶつからない様に中身の間にも緩衝材をしっかり敷き詰めます。

以上で箱の中身が動かないことを確認したら完了です。

底には緩衝材を入れなかったのですが、ほとんどの割れ物が底は強い構造になっているので、底を緩衝材で不安定にさせる方が危険な可能性があるためです。

ビンの場合、底面に対し側面は非常に弱いので、割れ物を運ぶ際はできるだけ側面を守るような形で運ぶようにしましょう。

最後に

よく言われますが引越しを機に断捨離をするのは非常に効率が良いです。

なかなか実家では感じにくいのですが、意外と家の中には無駄なものが溢れていることがあります。

引越しをする際は引越し先での自分の生活をイメージしますよね。

それを忘れないでください。

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