誰も教えてくれなかった!初めての一人暮らし生活で絶対に気を付けるべきこと

木に吊り下げられた鍵

これから一人暮らしを始めるうえで、あなたが一番気を付けなくてはいけないことは一体何だと思いますか。お金の使い方?それとも節約方法でしょうか?

それらももちろん大切なことですが、一人暮らしで一番気を付けるべきことは、なんといっても”部屋の鍵の取り扱い”です。あなたのお部屋の鍵は自分だけで管理していくことになりますので、もし何かトラブルがあろうものなら、それを負うのは管理責任者であるあなたです。

筆者も初めての一人暮らしを始めたころ、それまで自分用の鍵を所有した経験がなかったので、この管理にかなりてこずりました。実家暮らしのころから鍵を持ち歩いていたという人でも、ほかの家族には頼れないという状況に置かれますので、一つ難易度が上がるといえます。

そこで今日は鍵の取り扱いで気を付けてほしいことをご紹介していきます。部屋の鍵は本当に大切なので、覚えておいてきっと損はないですよ。

気をつけること1:鍵にキーホルダーをする

たくさんキーボルダーがついた鍵

これはキーホルダーでなくても全然かまいません。キーケースでもいいですし、それが自分の鍵だと自分で判別できるもの、人に「自分の鍵は○○○○です」と言葉で特徴を説明できるものを付けましょう。

万が一紛失したとき、このようにしておくと警察に届けるにも誰かに探してもらうにも、鍵のようにそれ自体が特徴がないものの場合、あなたのものであると特定するのにとても有効です。

筆者の場合はじゃらじゃらとたくさんキーホルダーをつけたり、キーケースにたくさん鍵をいれたりして、かばんを揺すったとき音が鳴るようにしています。音で鍵を持ってると認識できますし、キーアクセサリーが大きいとかばんの中でも探しやすくておすすめの方法です。

逆に絶対にしてはいけないことは、財布と連結させることです。多くの人は財布に住所が記載されたIDを入れていると思うのですが、鍵と住所を一緒に紛失・盗難にあったらどうなってしまうか、考えたくもないですね。鍵を財布に入れて持ち歩いたりもしないようにしましょう。

気をつけること2:合鍵を部屋の中と部屋の外に置く

とても重要なことなのですが、合鍵は普段持ち歩いているものとは別に、二つ必要です。

一つは自分の部屋の中で、ここに置いてあるぞ!と日頃から意識できるところに置きます。見えないところにしまわず、よく見かけるところに置くのがベターです。鍵を見失ったとき人は多少動揺していると思います。そんなとき合鍵を探すことになるとさらにダメージを受けてしまいますので、なるべく普段から目の届くところに置くのがおすすめです。

もう一つは部屋の外に保管します。鍵を預けることでトラブルにならない信頼できる人、できれば近くに住んでいる人に預けられるといいですね。預ける場合は何の鍵かわかるようにタグなどつけて預けましょう。

もし近所に大家さんがいる場合は、大家さんが合鍵を持っているかどうか確認し、ないようであればお願いして預かってもらってもいいと思います。そのときは大家さんと連絡の取れやすい連絡先を控えておきましょう。携帯電話を教えてもらえればベストですね。

これらは万一外出先や室内で鍵を紛失してしまっても部屋に入れるように、そして部屋から出られるようにするための対策です。

気をつけること3:鍵の置き場所を決める&必ずそこに保管する

フックに下げられた鍵

外出先で、部屋の中で、あなたは鍵をどこに保管するでしょうか。

ある日はかばんの中、ある日は上着の中というように日によって保管場所が違うという状況は、出かけようとしたものの鍵がみつからない、さて部屋の前に着いたけれど鍵はどこだったかな?という具合に、部屋の鍵の取り扱いに時間や神経を使わせます。

部屋では、玄関のあたりにお皿や小物入れなどを置きその中に鍵を入れたり、鍵をかけるフックを設置するなどして部屋の中での鍵の置き場所を決め、必ずそこに置くように心がけます

外出先では、かばんのポケットやパンツの右前ポケットなど、ここでもいつも同じところにいれて持ち歩くようにします。

初めは慣れないことで面倒に感じるのですが、こうした習慣を身に付けると「あれ?鍵をどうしたか記憶がないなぁ」というときでも大体決められた場所においてあります。

気をつけること4:鍵を紛失または盗難にあってしまったら

鍵でドアを開けるところ

もしも鍵を紛失・盗難にあってしまったら、どうしたらよいでしょうか。いくつかのケースにわけてみていきましょう。

鍵だけをなくした場合

鍵だけをなくした場合、先に書いたように合鍵を各所においておけば初動は問題ありません。

その日の行動をよく振り返り、軌跡を追って探してみましょう。お部屋の近所も入念に探しましょう。それでも見つからないときは最寄の警察に行って紛失届を申請しますが、鍵が見つかる可能性はほぼないものと思っておきましょう。

防犯面が気になる場合は、不動産会社か大家さんに連絡し、鍵をシリンダーごと換えてもらいましょう。

鍵だけを盗まれてしまった場合

鍵だけ盗まれるということが果たしてどのくらいあるのかわかりませんが、もし鍵だけ盗まれたのであれば、目的は一目瞭然あなたのお部屋です。

まずは合鍵を受け取り、警察に行って事情を説明し、部屋に同行してもらいましょう。不動産会社か大家さんにも連絡をし、鍵をシリンダーごと換える手配を急いでしましょう。

鍵とかばんを紛失・盗難にあった場合

こちらは紛失でも盗難でも、対処は上の鍵だけをなくしてしまった場合と同じになります。

住所と鍵を同時になくしてしまっているため緊急性が高いですね。すばやく行動しましょう。念のためにご家族にも連絡をしておきましょう。

すべてのケースで鍵をシリンダーごと交換した場合、通常料金は自己負担になりますが、加入している火災保険や、不動産会社のサービスオプションによっては、保険でカバーされることがあります。念のため不動産会社に確認をとっておくといいですね。

最後に

絶対に気をつけるべきことですが、意外と誰も教えてくれないのは基本的すぎるからでしょうか。ともあれ鍵が見当たらないと本当にヒヤッとしますので、鍵の管理には十分気をつけて、初めての一人暮らしをエンジョイしてください。

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