女性の一人暮らしでも安心して暮らすための部屋探しのポイント4つ

女性の一人暮らしには危険がつきものと言われています。しかしながら、物件選びをきちんとすれば、自分の身を守ることができます。万が一「外観がオシャレだから」「便利なところにあるから」などという理由だけで選んでしまうと、後で大変な危険な思いをするかもしれません。女性の一人暮らしならば、安全面にも配慮して選ばなければいけないのです。

それでは、女性の一人暮らしの物件で安全性を重視して探す際には、どんな点に気を付けて選べばいいのでしょうか。

①セキュリティのしっかりした物件を選ぶ

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女性の一人暮らしで最優先すべきは「セキュリティ」です。誰でもエントランスに入ってこられる物件と、住人しか入ることができない物件では安全度がまったく異なります。

強盗や空き巣対策になるのはもちろん、変質者や勧誘も入ってこられません。私も最初の物件選びでセキュリティのゆるい部屋を選んでしまったのですが、エントランスに何度もゴミがぶちまけられている怪事件に見舞われ、大変怖い思いをしました。犯人は外部の人間だったことが後にわかったのですが、この事件を機に引っ越しを決意しました。

「私は大丈夫」なんて思わずに、セキュリティがしっかりした物件を探した方が長く住み続けられます。

オートロックの物件、少なくともカメラが付いているインターホン付きの物件を選びましょう。逆に、誰でも入れるような構造の物件は避けたほうが無難です。

しかしながら、オートロックの物件でも構造によっては中に忍び込むことも可能なものもあります。不安な人は、市販されている防犯グッズを部屋にとりつけるか、ホームセキュリティに個人で加入することをおすすめします。特に、最近では防犯グッズも安価で使い勝手のいいものが増えていますので、不慣れな人でも簡単に設置できます。

②駅までの道が明るく、人通りが多い物件を選ぶ

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静かな場所にある物件は、確かに過ごしやすさは抜群です。ですが、夜になるとどうでしょうか?道は真っ暗、通る人の姿もほとんどなし。こんな状況で事件に巻き込まれたら、助けを求めることもままなりません。

ですから、気になった物件は朝や昼の時間帯だけでなく、夜の時間帯にも内見して、周辺の環境もチェックしましょう。電灯が多く、ある程度は人通りがあるエリアの物件のほうがそうでないところよりも安心です。また、できれば自転車置き場やエントランスにも明るい照明がついているところを選びましょう。

③洗濯機置き場が中にある・洗濯物を中に干せる物件を選ぶ

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物件によっては洗濯機置き場がベランダ、もしくは廊下部分に設置されているところがあります。これはかなり危険度が高い物件です。なぜなら、洗濯物を勝手に覗いたり、場合によっては盗んだりすることが難しくないからです。

下着泥棒を都市伝説のような存在に感じている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。女性の洋服や下着を盗むという破廉恥な犯罪は今でも存在しています。

なお、2階以上のベランダに洗濯機置き場があるならば、やや安全です。ただし、塀を利用してよじ登れるような構造ならばやはり危険。ちなみに、ベランダの洗濯機置き場がある場合、「雨の日には洗濯できない」「洗濯機も傷みやすい」といったデメリットもあります。

ちなみに洗濯物のルールとしては、下着は絶対に外干ししないこと。下着、ストッキング、女性らしいデザインのキャミソールなどは室内に干しましょう。

男性用の下着を一緒に干せばいいと考えている人もいますが、泥棒には関係ありません。自衛のためにも、下着は中干ししましょう。

これ以外の洗濯物の外干しが不安な人は、室内で洗濯物が干せるようになっている物件、もしくは浴室に乾燥機能がついている物件を選ぶのもおすすめです。ただし、乾燥機能付き浴室は乾くのに時間がかかるので、せっかちな人には向きません。

④周辺に交番がある物件を選ぶ

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私が住んだ物件のなかには、徒歩1分のところに交番がある部屋もありました。これが非常に心強いのです。幸いにも、その物件の居住中に相談しに行くことはありませんでしたが、やはり交番が近くにあると周辺で犯罪が起きにくいようです。交番でなくとも、周辺に24時間スーパーやコンビニなどがあれば、いざという時に助けを求めに駆け込むことができます。そういう場所が近くにある物件はおすすめです。

もちろん、警察署に近い物件もおすすめ。そういったところに配慮して物件を選ぶと、安心して住むことができるでしょう。

まとめ

入り口が奥まっている・薄暗い物件はもちろん、ベランダ部分や窓が通りからは見えにくい物件は注意が必要です。物件を外から見てみて、「侵入者が入ってきやすいルートはないか?」「変質者がいた時に、すぐにわかるか?」などをチェックしておきましょう。

個人的には「なんだか汚い」と感じさせるような乱雑さがある物件や、公共スペースに細かいゴミが落ちている部屋はおすすめできません。それだけ管理会社がルーズであり、見回りをきちんとしていないことの表れでもあるからです。見回りがルーズな物件は犯罪者からも目を付けられやすい傾向にありますので、注意が必要というわけです。

入居する前にしっかりチェックして、できるだけ安全な物件を選ぶようにしましょう。

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