一人暮らしに最適な洗濯機の選び方とおすすめ3選

一人暮らしをするときに揃えておきたい家電のひとつが洗濯機です。とりあえず選択できればいいと思って安い洗濯機を購入する人が多いのですが、使ってみると実家の洗濯機に比べて機能が足りなくて、不便に感じることがあります。

結局買い換えてしまうようなこともありますので、そうならないために一人暮らしに最適な洗濯機についてここで紹介します。

一人暮らしに最適な洗濯機のサイズとタイプ

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はじめに、一人暮らしに必要な洗濯機のサイズと洗濯物のタイプについて紹介します。一人暮らしたら一番小さいサイズで大丈夫だと決めつけていませんか?実は一人暮らしでも大きめサイズが必要な人もいます。

どのようなサイズの洗濯機が、どのようなライフスタイルの人に合うのかをみていきましょう。

ライフスタイルで選ぶ洗濯機

一人暮らしの人が1日に洗濯する洗濯物の重さは、約1.5kgと言われています。毎日洗濯をするのであれば、洗濯機は5kg以下のサイズで十分です。

ところがこの「毎日洗濯をする」が洗濯機選びの罠になります。一人暮らしの場合、毎日洗濯するのではなく、週末にまとめて洗濯するライフスタイルの人のほうが多くなります。特に社会人で毎日終電で帰ってくるような人は、とてもじゃないですが毎日洗濯はできません。

週末にまとめて洗濯するとなると、1.5kg×平日5日分で7.5kgもの洗濯物が溜まることになります。これだけの洗濯物を一度に洗うことができませんので、2回に分けて洗うことになりますが、せっかくの休日を朝から2回も洗濯に使うのはもったいなくなりますよね。

洗濯機のサイズを選ぶときは、毎日洗濯もしくは3日に1回洗濯できる場合は5kg以下。週末にまとめて洗濯する場合は7〜9kgの洗濯容量のある洗濯機を選びましょう。

洗濯機のタイプで選ぶ

洗濯機には縦型とドラム式の2つのタイプの洗濯機があります。5kg以下の洗濯機を選ぶ場合はドラム式の洗濯機はありませんので、必然的に縦型の洗濯機を選ぶことになります。

また賃貸物件の洗濯機置き場の防水パンのサイズが小さい場合も、ドラム式の洗濯機を選ぶことができません。洗濯機を選ぶ場合は、必ず防水パンのサイズを測っておくようにしてください。何も考えずに購入して「置けなかった」となると悲しいですよね。

ドラム式洗濯機と縦型の洗濯機の選び分けは、乾燥についてどう考えるかで決まります。

洗濯機でしっかり乾燥をしたい人は洗濯乾燥機を選び、とりあえず軽く乾けばいいやという人や、乾燥機能は使わないという人は簡易乾燥機能付洗濯機を選びます。

例外がいくつかありますが、基本的にドラム式洗濯機が洗濯乾燥機になり、簡易乾燥機能付洗濯機が縦型の洗濯機になります。女性のように外に洗濯物を干せないという人は、洗濯乾燥機がおすすめです。

ただしドラム式洗濯機は価格帯が一気に高くなり10万円以上の出費になることは覚悟してください。

静音性で洗濯機を選ぶ

一人暮らしの社会人が毎日洗濯をする場合は、帰宅して夜遅い時間に洗濯することもあります。そんなとき、洗濯機がうるさいと近所迷惑になってしまいます。

夜中に洗濯機をまわす可能性のある人は、洗濯機の購入時に静音性を重視して選ぶようにしてください。カタログスペックで40dB以下の洗濯機が静音性の高い洗濯機になります。

この場合はほとんどが縦型の洗濯機になります。そうなると乾燥が簡易乾燥になってしまうというデメリットがありますが、夜中にしか洗濯物ができない人は、騒音レベルが37dBの静音性の高い洗濯機を選びましょう。

一人暮らしにおすすめの洗濯機

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上記の洗濯機の選び方を踏まえたうえで、一人暮らしの人に最適な洗濯機を紹介します。

東芝 AW-8D3M

J0000016683

出典:http://kakaku.com/item/J0000016683/

価格帯:7.1万〜7.7万円
タイプ:縦型
洗濯容量:8kg
洗濯機スタイル:簡易乾燥機能
騒音レベル:37dB

静音性が高くしかも洗濯容量も高い洗濯機です。一人暮らしにはちょっと大きいかと思うかもしれませんが、これぐらいのサイズがあるとまとめての洗濯も楽にできます。夜中でも洗濯できますので、毎日洗濯する人にもおすすめできる1台です。

パナソニック NA-F50B9

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出典:http://kakaku.com/item/K0000810354/

価格帯:3.3万〜3.9万円
タイプ:縦型
洗濯容量:5kg
洗濯機スタイル:簡易乾燥機能
騒音レベル:49dB

とにかく洗濯さえできればいいという人におすすめなのが、パナソニックのNA-F50B9です。この洗濯機よりも安いハイアールなどの洗濯機もありますが、国内メーカーという安心感を考えると、シンプルな洗濯機としておすすめできる1台です。

ただし静音性が低いため、夜中の洗濯には向いていませんので注意が必要です。

日立 ビートウォッシュ BW-V70A

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出典:http://kakaku.com/item/J0000016640/

価格帯:10.1万〜10.8万円
タイプ:縦型
洗濯容量:7kg
洗濯機スタイル:簡易乾燥機能
騒音レベル:38dB

2016年5月に発売されたばかりですので、また高値になっていますが、半年近く経過すれば手頃な6万円台での購入が期待できる1台です。日立のビートウォッシュは静音性も高く、品質も高いため、少しでも長く使いたいという人におすすめの洗濯機になります。

まとめ

一人暮らしの洗濯機を選ぶときは、自分のライフスタイルをしっかりイメージしてください。毎日洗濯をするのか、それとも休日にまとめて洗濯をするのか。夜中に洗濯することがあるのか。どのように洗濯機を使うかで選ぶべき洗濯機が変わってきます。

洗濯機選びで失敗したくない人は日立のビートウォッシュシリーズか、東芝のAWシリーズを検討してください。とにかく洗濯さえできればいいという人には、パナソニックのNA-F50B9が安くて品質も高いため、おすすめの1台になります。

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