実家暮らしをしていたときは親が起こしてくれましたが一人暮らしになるとそうはいきません。自力で起きて学校や会社に向かわなければいけなくなります。朝弱い人は一人暮らしをするときの最大の不安要素かもしれません。好んで寝坊をしているわけではないので罪悪感はあるけど起きられない。
そんな不安を解消するための絶対に寝坊しないための6つの対策を紹介します。1つ実行するだけでも寝坊のリスクは大幅に下がりますが、「絶対に」遅刻しないためにも出来るかぎりすべて実行してみてください。
寝坊対策基本中の基本、目覚まし時計複数台作戦!
1台の目覚ましで時計起きられない人は3台の目覚まし時計を用意してください。3個で起きられない人はそれ以上置いても効果はありません。5個も6個も目覚まし時計を鳴らしたら近所迷惑以外の何物でもありません。
大切なのは目覚まし時計の配置です。ギリギリ布団やベッドから届かない位置に置くようにしましょう。目覚まし時計を止めるのにワンアクションが必要になることで一度は体を動かすことになります。そのまま二度寝をしてしまっても、次の目覚まし時計があります。
目覚まし時計作戦の一番危険なことは目覚まし時計がまだあるのだと安心してしまうことです。まだあると思って二度寝してしまって結局起きられない。そういう場合は根本から起きられない環境を変える必要があるので必ず他の対策も実行し、1台目の目覚ましで起きられるようになったら目覚まし時計を一台ずつ減らすようにしましょう。
寒いと起きられない?タイマー暖房でぬくぬく目覚めよう
夏はちゃんと起きられるのに冬になるととたんに起きられなくなる人いませんか?ほとんどの場合が部屋の寒さに負けてしまって二度寝してしまっています。寒くで布団やベッドから抜け出せなくてウダウダしているうちに眠りに落ちているのです。
対策は簡単です。起きる30分前をめどにタイマーで暖房が自動的にスタートするように設定しましょう。普段は部屋が暖かければ起きれるわけですから、これで二度寝してしまう確率は大幅に下がります。
ポイントは暖房が届く場所で眠ることです。せっかく暖房を入れたのに、眠っている場所が温まらないのであれば起きることが出来ませんね。部屋のレイアウトからエアコンの直下に寝ている人が多いと思いますが、きちんと暖気が届いているのか確認してください。
覚醒防止!23時以降のテレビやインターネットはしない
夜中のテレビやインターネットは脳が覚醒状態になるというのは聞いたことがあると思います。どちらもディスプレイが明るすぎて、脳が昼間だと勘違いしてしまい、いざ寝ようと思っても眠れなくなっているのです。
情報が入ってくることも脳の覚醒につながります。テレビやインターネットから入ってくる情報量を処理するだけでも脳はフル回転で活動しています。この状態で眠ろうと思っても無理があります。睡眠前のテレビやインターネットは厳禁です。
もちろんスマホもNGです。大好きな人とのLINEやメールは楽しいかもしれませんが、それが原因で大切なデートに寝坊してしまっては意味ないですよね。親しき中にも礼儀ありです。23時以降のLINEやメールも控えましょう。
満腹は敵!眠る2時間前から飲食禁止
満腹状態で眠ることも寝坊の大敵です。ガッツリ食べた翌朝のこと思い出してください。なかなか起きられなかったことありますよね。満腹の状態で眠ると内臓は活動を続けてしまうので眠りが浅くなります。
基本的には眠る2時間前には食事を終えておきましょう。残業やバイトで帰宅が遅くなる場合は一口だけ食べるなど、食べる量を大幅に減らしてください。内臓が休んでいない状態で眠っても体力の回復が進みにくくなってしまいます。
もちろん飲酒も控えてください。寝付きが悪いからお酒を一杯呑むぐらいは許容範囲と思いたいところですが、ほとんどの人は眠りにつけるどころかアルコールの影響で脳が活性化してしまいます。内臓への負担も大きいので寝坊を絶対にできない日の前日は眠る前の飲酒厳禁です。
生活リズムを一定に!休日もいつも通りに起きる
平日の疲れを回復させるために休日は遅くまで寝ていたりしませんか?寝坊をしないためには生活リズムを体に覚えさせる必要があります。休日に遅くまで寝てしまうとせっかく身についた平日のリズムを崩してしまいます。
休日も平日と同じ時間に起きるようにしましょう。どうしても寝足りないというときは昼寝をするなどして睡眠のタイミングをずらしましょう。まずは一定の時間に起きるという習慣を身につけることが大切です。
もちろん眠る時間も一定にしましょう。休前日だからと言って遅くまで飲み歩いたり、遅くまでテレビを見たりしないように注意してください。寝坊をする人のほとんどが生活リズムが乱れています。
問答無用!早起きしたければ早寝しよう
誰がなんと言おうが、早起きに必要なのは早寝です。早寝早起きは常にセットで考えましょう。遅寝早起き、早寝遅起きはNGです。遅寝遅起きが駄目なのは言うまでもありません。
早寝遅起きをするためにはまず自分に必要な睡眠時間を知る必要があります。6時間睡眠がいい、7時間半睡眠がいいとは言われていますが、結局のところ必要な睡眠時間は人それぞれです。自分の生活には何時間の睡眠が必要なのかを確認しましょう。
朝起きる時間を一定にして、自分でこれぐらい眠れば大丈夫かなという時間を中心に15分早く寝てみる、15分遅く寝てみる。30分、1時間…といろいろ試してください。きっとこれまでになく快適に目覚められる時間が見つかるはずです。
まとめ
寝坊しない最大のコツは「生活リズム」を一定に保つことです。毎日違う時間に寝て、毎日違う時間に起きている人の体はいつまでたっても起きるべき時間を覚えられないでいるのです。
夜更かししたい気持ちも、朝ゆっくり眠っていたい気持ちもわかります。それでも寝る時間と起きる時間を決めると寝坊をしなくなるだけでなく、体調も良くなってきます。体調が良くなると毎日が楽しくなります。上司や先生に怒られなくなるからストレスも減りますね。
紹介した対策方法を実践して、自分のために寝坊をしない生活を身につけましょう。
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