ワンルームでもスッキリ!邪魔にならない家具の配置方法

ベッドに本棚、テレビ、机、ソファー……ワンルームの部屋だって置きたい家具はたくさんあります。しかし、部屋が狭く感じたり生活しづらいと感じた時は改善の余地があるかもしれません。ワンルームのお部屋でもスッキリと感じる家具の配置方法を紹介します。

家具の高さを揃える

高さがバラバラの家具を並べて配置すると、凸凹が目立ち落ち着かない雰囲気になります。同じくらいの高さの家具を隣同士に並べることでお部屋をスッキリと見せることができます。

また、自分の目線よりも背の低い家具を揃えるとまとまった印象の部屋になります。空間の限られているワンルームでは、なるべくコンパクトな家具を揃えるのが得策でしょう。家具選びの際には参考にしてください。

背の高い家具は部屋の端へ置く

部屋の真ん中に背の高い家具があると圧迫感があります。大きい本棚やスタンドライトなど背の高い家具は、なるべく部屋の中央を避けて窓際など部屋の端に配置するようにしましょう。

部屋の奥まで見せる

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ワンルームのほとんどが、玄関を開けたらすぐにお部屋の中が見えるような作りになっています。玄関を開けた時に、部屋の中央に家具が置いてあると視界が遮られ、狭い印象を与えてしまいます。そうならないために、家具はできるだけ壁際に設置し、奥までスッキリと見渡せるようにすることがポイントです。

床面を空ける

あれもこれも……と床が見えなくなるほど家具をたくさん置いてしまうと、空間に余裕がなくなります。床に空きスペースを作ることで、ワンルームでも広くて余裕のある印象になります。

また、窓から光が入る場所に空きスペースを設けることにより部屋全体が明るい雰囲気になります。

家具と家具の隙間は5cm~10cm

家具同士をぴったりとくっつけて配置してしまうと、窮屈な印象の部屋になってしまいます。5cm以上の隙間を空けて、少しだけ余裕を持たせた配置にしましょう。

逆に隙間を開けすぎると不自然な空間ができてしまうので注意してください。

ベッドの配置は部屋の形に合わせる

サイズの大きなベッドは最も配置を悩ませる家具ではないでしょうか?ベッドの配置のポイントは、部屋の形に合わせて置き方を変えることです。

長方形の部屋の場合、ベッドは左右の壁のどちらかに付けて配置しましょう。そうすることで、空いた部屋の片面を有効に使うことが可能になります。

正方形の部屋の場合、部屋の中央のベッドを置くことにより、左右にバランス良く空間ができます。

テレビは収納家具の上に置く

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キャビネットなどの収納家具の上にテレビを置くことによって、スペースのムダがなくなります。どこでテレビを見るのか、位置は高すぎないかなどよく検討しましょう。

コンセントの位置も部屋を決める際にチェックしておきましょう。部屋中に延長コードが伸びていると散らかったイメージが強くなります。

押し入れやクローゼットを有効活用

おすすめの方法は、収納IN収納です。押入れやクローゼットの中にプラスチック収納などをまとめてしまっておくと部屋がスッキリした印象になります。次期シーズンまで使わない洋服や旅行カバン、普段はあまり取り出さない書類など、一か所にまとめて収納しておくと良いでしょう。

ワンルームにおすすめ家具はコレ!

今から家具を選ぶ人に絶対おすすめの家具を2つ紹介します。ワンルームのスペースを有効に使い暮らしやすくするための参考にしてください。

ロフトベッド

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出典:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/2025120s

最近流行りのロフトベッド。大手インテリアショップのニトリでは、2万円以内で購入することができます。ロフトベッドのメリットはベッドの下のスペースを有効活用できることです。ベッドによっては、デスクやキャビネットが設置されているものもあるので自分のライフスタイルに合わせてぴったりのロフトベッドを探してみましょう。

注意すべきポイントは、壁にぴったりとくっつけて設置すること。大きな家具であるため圧迫感を感じる方もいるかもしれません。部屋を明るく・広く見せるにはロフトベッドを壁に寄せ、反対側のスペースをなるべく広く開放することが大切です。

PCデスク

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出典:https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/6201017s

学業や仕事でパソコンを使う方であれば、パソコンを置くためのデスクを用意することをおすすめします。一人暮らしのワンルームでは、なるべくコンパクトな机を購入しようと思う方も多いかもしれません。しかしその結果、机の上に置けなかった書類やパソコンが床に散乱……と悲惨なことになるケースが多いです。

PCデスクであれば、プリンターを収納できる引き出しや、絡まって散乱しやすいコード類を通すための出入り口が設置されています。また、ロータイプやハイタイプなど高さも様々なので、パソコンを使わない時にはダイニングテーブルとして使うことも可能です。

まとめ

学生、社会人、恋人と二人暮らしなど人によってライフスタイルは様々です。しかし、ワンルームの限られた空間をなるべく有効に使って快適に暮らしたいという思いは皆同じだと思います。

紹介した家具の配置方法を参考に、自分にぴったりのワンルームをコーディネートしてみてください。

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