スタートから教えます!東京での一人暮らしにかかる費用の全て

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東京で一人暮らしを始めることが決まった方が、最初に感じる不安は、「東京って物価が高いって聞くけど、どれくらいあれば大丈夫なんだろう…」といったものだと思います。今回は、賃貸契約から、1カ月の生活費まで、東京での生活を始めるために必要な費用をすべてお教えします。

実は、家賃を除けば、東京での一人暮らしにかかる費用は、その他の地方とそこまでかわりません!

1.賃貸契約

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一人暮らしを始めるにあたって、最初に必要なのは賃貸契約の費用です。東京での一人暮らし用のワンルームアパートの家賃相場は、おおむね7万ほどです。もちろん、新宿や東京駅周辺など中心地に近づけば近づくほど、高くなります。少し離れた中野区などの場合は、風呂、トイレ付きのワンルームで7万円ほどの物件を見つけることができます。

賃貸契約では、およそ家賃の7倍の費用が必要になります。7万円の物件を探して、できる限りその価格帯でいい物件を借りたい場合には、約50万円の準備が必要になります。

50万円という数字は、敷金・礼金をそれぞれ2ヶ月分で計算してありますので、それらがかからない物件を見つけることができれば、35万円~40万円ほどに抑えることもできます。

2.ライフラインの開設にかかる費用と光熱水費

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光熱水費などのライフラインの開設にも、費用がかかる場合があります。私自身も、大阪から品川区に引っ越した経験があります。賃貸契約を済ませ、アパートにライフラインを通してもらう作業を順次行っていました。

電気、水道に関しては、特に、開設時の費用は必要ではありません。

ですが、ガスの利用契約の際に、「補償金(預かり補償金)」というものが必要になり、大阪では聞いたことがなかったので、大変驚いた経験があります。

補償金とは、ガス利用の契約者が、何らかの理由でガス料金の支払いができなかった場合に、その料金としてガス会社が利用するものです。そのため、契約している間に、一度も利用されなかった補償金は、全額、契約終了の際に払い戻しされます。最大手のガス配給会社「東京ガス」では、契約者の使用するガス料金3ヶ月分を予想して、契約時に補償金として預かっています。

補償金は上記の算出方法で、一人暮らしの方ならば、おおむね1万円ほどになります。この補償金は、賃貸契約の際に払ったり、後で銀行振り込みしたりといったことができません。ガスを開設しに作業員の方が来る当日に、手渡しで作業員の方に収めることになり
ます。

そのため、ガスの開設日が決まったら、現金で1万円を手もとに用意しておきましょう。また、契約するガス配給会社によって補償金の内容が異なるので、賃貸契約の際に、不動産仲介業者の人に聞いてみましょう。

ライフラインの供給が始まると、光熱水費がかかりますが、東京が特別高いということはありません。むしろ水道料金は鳴門市の方が高いです。一人暮らしの1カ月分の光熱水費は10,000円~12,000円の間で収まると思います。この辺りは、東京に限らず、個人のライフスタイルによっても多少変化しますので、自分の生活スタイルをよく考えてみましょう。

3.生活必需品を揃える

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私は初めての一人暮らしで、徳島県の鳴門市に行くことになりました。その時にこれらを揃えるためにかかった費用は、約4万5千円ほどでした。鳴門市には「ニトリ」などの低価格で家具家電を提供する店舗がなく、大型ショッピングモールに入っている店舗で購入することになったからです。そうなってくると、寝具だけでも1万円を超えてしまいます。

東京には、これらの必需品を格安で提供する店舗が多数あります。寝具は新品のものがいいでしょう。「ニトリ」のものがお勧めです。また、他のものは「トレジャーファクトリー」や「オフハウス」といった中古品の取扱店で集めてもいいでしょう。

家電に絞れば「ソフマップ」でも格安で家電を揃えることができます。人の集まる東京には、大手、個人経営問わず、多くの中古品専門業者があります。それらの中からしっかりと選びましょう。

価格のイメージとしては以下の通りです。

  • 寝具:5千円~7千円ほど
  • 洗濯機:1万円
  • 冷蔵庫:1万円(冷蔵、冷凍それぞれついた小型のも)
  • 電子レンジ:3千円

これらは合計3万円ほどで準備できます。

4.1カ月の食費を考えてみる

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部屋の準備と、最低限の家具家電がそろったら、いよいよ東京での一人暮らしのスタートです。「東京では食料品が高いのではないか?」との疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。もちろん、地方名産の野菜や果物(特に果物!)などは割高な印象を受けますが、これらは大した問題ではありません。

例えば、ニラの値段は私が生活した鳴門市、神戸市、大阪府寝屋川市、品川区大井町で差はありませんが、ミカンの値段は東京では割高に感じます。気になるのは「果物が高い」くらいです。

東京では食料品の選択でも地方より優位にあります。例えば、私は徳島県鳴門市での一人暮らしの中で、近くには小さなスーパーが1軒だけ、という環境にいました。そのため、「食料品を価格で選ぶ機会」さえもありませんでした。その点、東京では選択肢を広げることができます。その中で、自分のライフスタイルと予算にあった、食生活をしましょう。

以下は、私が品川区大井町で一人暮らしをしていたときのものです。

お勧めしたいのは、スーパーマーケットの総菜コーナーを利用する方法です。この時、大きな駅の地下やデパートに入っている総菜コーナーは、選択肢から除外してください。そう言った場所では、通常の1.3倍ほどの値段がつけられています。

1カ月間、スーパーの総菜コーナーで一人分の夕食を買うとすると、平均すると300~500円で弁当が買えますので、中値の400円をとって、夕食代は1万2千円ほどになります。自分の住む部屋の周辺のスーパーマーケットの位置と惣菜の値段を確認しておきましょう。

朝食はできるだけ食パンで固定しました。そうすると3千円ほどに抑えることが可能です。昼食はワンコイン(500円)の弁当がいろいろなところに売っています。これらを総合的に判断すると、最低でも2万5千円円~3万円の間で、食費を抑えることができます。もちろん、もっと抑えることも可能です。

ポイントは、便利ではありますが、食料品を購入する先としてコンビニを利用しないことです。

まとめ

賃貸契約から1カ月の食費までをすべてまとめると以下のようになります。

  • 賃貸契約:50万円(家賃7万円に敷金・礼金がそれぞれ2ヶ月分の場合)
  • ガス会社補償金:1万円
  • 光熱水費:1万円
  • 最低限の家具家電:3万円
  • 食費:3万円
  • 合計58万円

※賃貸契約は敷金、礼金の額で大きく変動します。

また、58万円に携帯電話の使用料、シャンプー、トイレットペーパーなどの日用品を加えると、東京で一人暮らしを始める場合には、60万円ほどあれば、部屋を借りて、最初の1カ月をすごすことができます。

東京での一人暮らしは賃貸契約こそ他の場所よりも高いですが、それ以外は、そこまでの違いはありません。最初の1カ月が、安心して過ごせるように、しっかり情報を集めて、準備をしましょう。

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