今回は、僕が一人暮らしを始めて5年目のころに住んでいた部屋のインテリアを紹介します。男性の一人暮らしは、なかなかインテリアまで気が回らないことも多く、「どうにかしたいな、でもめんどうだな」と思っている人もおおいのではなでしょうか。
ですが、お部屋のインテリアはできるだけ、自分の思うような形にまとめることをおすすめします。
そうすると家での生活が楽しくなり、仕事や勉強の能率が飛躍的に上がります。毎日、自分の好きな空間でリラックスできるというのは、やはり働いたり勉強したりする上で大切なことです。
今回は男性の一人暮らしのインテリアについて、どうやったら「リラックスできる空間にできるか」を考えて、僕の部屋をご紹介します。
1.デスク周りは徹底的にきれいに!
デスクは、男性の一人暮らしのインテリアを考えるときに欠かせないものだと思います。家に仕事を持ち帰ることも多々あり、そういった時に気分よく活動できるデスクは欠かせません。
画像のものは、6.5畳の窓際に、デスクを配置しています。当時は大学院生だったので、一日中、このデスクで文献を読んでノートPCを使って論文を書く生活でした。ストレスのたまりやすい作業ですが、デスク周りに、自分の気持ちが明るくなるものを配置することで、毎日デスクに向かうのが苦になりません。
デスク左の壁につけている本の収納は、「無印良品」で購入できる、特殊な画鋲で取り付けるタイプの家具ですので、簡単に取り入れることができ、かつインテリアとしても部屋にアクセントを加えることができおすすめです。
2.メインの色は2色までに抑える
メインの色は2色までに抑えることが、インテリアでは重要になります。画像のメインの色は「青と赤」です。もちろん床の色もあるので、床(木目調の色)と合わせても3色に抑えましょう。また、もっと欲を言えば、家具の木の色と、床の木の色をそろえた方が、インテリアとしてよりいいものになります。
この画像では、ソファやカーテンといった、「面積の大きなファブリック(布製品)」の色が、青に統一してあるためまとまりのあるインテリアになっています。比較的物の少ない、一人暮らしの男性のインテリアを考えるとき、ファブリックの色を統一することは重要です。面積が大きい部分なので、それだけで部屋の雰囲気はぐっとよくなります。
しかし、ソファの下に引いたカーペットが黒であること、床のダークブラウンと、家具のナチュラルな色が合っていないものがあることがこの部屋では残念な点です。
3.間接照明と緑を足すだけで、一人暮らしの男性のインテリアは変わる
一人暮らしの男性の部屋はどうしても、生活感がなかったり、もしくはまとまりがなくなってきます。確かに、忙しい毎日で、そこまで気を回すのは大変です。ですが、そんな部屋でも、「間接照明と緑」を足すことで、少し温かみのある部屋に変わります。
特に部屋の中で目立つ無機質なものの代表である「テレビ」周辺にこれらを足すことをおすすめします。画像の観葉植物(緑)は枯れてしまっており、非常に残念な見た目になっています。観葉植物を置くなら、枯れにくい「エアープラント」や「多年草」系の植物がおすすめです。少々水をあげなかった位では枯れません。
間接照明は、画像のサイズのものを2個、もう少し大きめのものを1個くらい部屋に設置すると、蛍光灯をつけなくても十分生活できる明るさになります。これは、海外留学中に知ったのですが、欧米の人は部屋に蛍光灯がありません。
そのため、生活の中での照明はこういった間接照明やろうそくを使っています。曰く「そのほうが落ち着く家になる」とのことです。確かに、部屋が明るすぎるよりも、少し自然光に近い暗いくらいの方が、リラックスできる部屋になります。
4.収納がなかったら思い切って見せる収納を考える
この部屋には、なんと収納がついていませんでした。こういった収納がない部屋の場合、ただ適当に衣類などを山積みするのではなく、思い切って「見せる収納スペース」を作ってしまうことをおすすめします。画像の棚は自作したもので、予算は500円ほどです。
男性の一人暮らしでは、ソファやベッドの上に洗濯物を置きっぱなしにしてしまうことが多々あります。そうなると急な来客などで焦る瞬間がありますよね。小さな手間をかけるだけで、そういった乱雑な印象をなくすことができるので、収納がない場合に限らず、「見せる収納」を取り入れてみるのも一つの手です。
まとめ
今回紹介したポイントは以下の4点です。
- デスク周りはきれいに
- メインの色は2色まで(特にファブリック)
- 間接照明と緑を足す
- 思い切って見せる収納を考える
たったこれだけですが、これらのテクニックは、一人暮らしの男性のインテリアを大きく変えてくれます。引っ越しなどで部屋を大きく変える時などは、インテリアを考えるチャンスです。まずは、自分がどういった部屋にしたいのか考えてみましょう。
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