30代、40代からのシェアハウスの理想と現実

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社会人になってめっきり出会いがなくなって気がつけば30代、40代でも独身。シェアハウス舞台にしたテレビ番組を見て「これだ!」と思い、刺激のある生活を求めてシェアハウスに入居した人たちにとって、シェアハウスでの暮らしの現実はどうなのでしょう。

若い人が多いシェアハウスでうまく生活をしていけるのか、それとも肩身の狭い思いをしながら暮らしているのか。その理想と現実について見ていきましょう。

30代、40代がシェアハウスで暮らす理由

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実は30代、40代からシェアハウスでの生活を始める人は増えている傾向にあります。その最大の理由はテレビ番組「テラスハウス」によりシェアハウスという暮らし方の認知度が高まったことにあります。

あるシェアハウス管理会社によると、「テラスハウス」の放送開始に合わせるかのように30代、40代の女性利用者が増えているそうです。シェアハウス利用者の4割が正社員ということですので、金銭的な理由意外でシェアハウスを利用する人が増えていることがわかります。

その理由というのが「毎日をもっと刺激的にしたい」という思いから、シェアハウスを選んでいるようです。恋愛を求めてというよりは、恋愛も含めた刺激のある毎日を送りたい。そう考えている人たちがシェアハウスでの暮らしを始めています。

その刺激も強烈な刺激ではなく、ちょっとしたスパイスのようなもの。毎日を少しだけ輝かせることを30代、40代の利用者は期待しています。

30代、40代がシェアハウスで暮らす難しさ

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とはいえ若者の中に、シェアハウスの後輩として飛び込んでいくことは人間関係の難しさもともないます。

年齢に関係なく古参のメンバーがシェアハウスの中心になります。そこにいきなり人生の先輩として入るわけですから、上から物を言いたくもなりますし、偉そうにされるとイラッとすることもあります。それが溜まり溜まってケンカになり、シェアハウスに居づらくなるといいことがあります。

若者との価値観の違いも大きな障壁になります。価値観の違いから日常のコミュニケーションも少しずつストレスになり、次第に会話を避けることでシェアメイトから孤立してしまうことがあります。

自分が何歳年上であろうと、若者の文化の中に飛び込んでいくことを求められるのがシェアハウスでの暮らしです。そういう意味では、若者と接することに苦痛を感じない人にとってみれば、30代や40代でもシェアハウスで暮らすことは難しいことではありません。

30代、40代のシェアハウスで恋愛のチャンスはあるか

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30代、40代のシェアハウスの難しさを紹介しましたが、そのうえで30代や40代にもシェアハウスでの恋愛のチャンスはあるのでしょうか。

まず大きな誤解があるのですが、シェアハウスで暮らす人たちの多くが、表面的にはシェアハウス内の恋愛を望んでいません。本心はどうなのかまではわかりませんが、6割以上の利用者がシェアハウス内での恋愛を避ける傾向にあります。

みんなで楽しみたいという人もいれば、破局した時に居づらくなるということを心配する人もいます。告白してフラれただけでも居づらくなりそうですから、シェアハウス内の恋愛はそもそも難しいということを覚えておきましょう。

「テラスハウス」はあくまでもテレビ番組ですね。

それでもひとつ屋根の下で暮らしているわけですから、絶対に恋愛が生まれないとは言い切れません。ただしそれは日常生活の延長線上にあるもので、自然な形で始まるものがほとんどです。

他のシェアメイトとのコミュニケーションをうまく取れない人が、シェアハウス内で恋愛ができる可能性はとても低く、若者に溶け込めた人でも、そこから恋愛につなげることは、決して簡単なことではないようです。

肩の力を抜いてシェアハウスに溶け込む

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30代、40代でシェアハウスでの生活を始めた人で、うまくやっている人の共通点があります。それは「肩の力が抜けていること」です。

若者に合わさなきゃいけないと考えることもなく、恋愛相手を見つけたいという強い希望を持つのではなく、自分のペースで生活をしている人たちは何歳になってもシェアハウスでの生活を楽しんでいるように感じます。

最近は共通の趣味を中心とした「コンセプト型シェアハウス」も増えています。ランニングや英会話のように、一緒に暮らす人が共通の目的を持っているシェアハウスであれば、30代や40代でも無理なく加わることができるようです。

恋愛や出会いを求めるのではなく、もっと気軽に生活の拠点としてシェアハウスでの共同生活を楽しむこと。これが30代、40代がシェアハウスでの生活を成功させるための秘訣かもしれません。

まとめ

インターネットで検索すると30代、40代のシェアハウス生活に関してネガティブな記事が多くなっています。実際にシェアハウスでの生活に馴染めなかった人も大勢いるのかもしれませんが、シェアハウスは決して30代や40代にとって高いハードルではありません。

むやみに構えることなく、もっと自然体でシェアハウスでの暮らしを楽しめば、年齢に関係なく新しい出会いや、新しい発見があります。何歳になってもシェアハウスでの毎日を輝かせることができるのです。

シェアハウスの利用者の平均年齢は、これからさらに上がっていくようです。シェアハウスはもう若者だけのものではありませんので、肩の力を抜いてシェアハウスでの共同生活にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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