賃貸物件を借りたいけど保証人がいない、どうすればいいの?

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賃貸物件を借りるときに必ず必要になってくる「保証人」ですが、親が定年退職をしていたり、兄弟もいないというようなときに保証人を頼める人がいないことがあります。保証人となると親戚などには依頼しにくいですよね。

保証人は親か親族でなければなれないことがほとんどです。仲のいい友人や会社の上司に依頼しても一般的には不動産会社では認めてくれません。とはいえ保証人を立てられない人は賃貸物件の契約ができないかといわれるとそうでもありません。

実はそんな人たちのための保証人不要でも賃貸契約できる方法がいくつか用意されています。保証人がいなくて困っている人のために、ここではその「保証人不要でも賃貸契約できる方法」を紹介します。

保証人不要の不動産会社を利用する

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最近は親や兄弟などの保証人を必要としない不動産会社が大手を中心に増えています。CMで何度も目にしているMASTやレオパレスなどが保証人不要を掲げています。

レオパレスの場合は住居者が未成年である場合連帯保証人が必要になりますが、社会人であれば保証人なしで契約できます。もちろんその分は割高な家賃に設定されていたりしますし、入居時に保証金を入れる必要があります。

MASTはらくらくパートナーというシステムを使っています。これはMASTが指定する信販会社が保証人になるシステムで家賃の1%を保証料として払うことになります。家賃が60,000円のアパートであれば月々600円の保証料が家賃と一緒に引き落とされます。

保証人の印鑑なども不要になるため、契約手続きをスムーズにできるというメリットもあります。保証人不要だからこそ最短で1日で下見から契約までできてしまうこともあります。とにかくお手軽でしかもコストもあまり掛からないので一番おすすめの方法です。

保証人代行会社を利用する

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保証人がいないことを不動産屋でその旨を伝えてみましょう。街の小さな不動産屋ではNGかもしれませんが、大手の不動産会社ではほぼもれなく保証人代行会社と契約しています。その保証人代行会社を紹介してもらえば保証人がいなくても賃貸契約を結ぶことが出来ます。

インターネットで調べるとたくさんの保証人代行会社が出てきますが、ほとんどの不動産屋では提携している保証人代行会社しか利用できません。初期費用が安いからといって勝手に契約することができませんので気をつけましょう。

初期費用として家賃の半分から1ヶ月分を支払うことになります。保証人というリスクを負ってもらうことになるため、保証人代行会社もあなたを審査することになります。ただし滞納などの過去のトラブルがなければ審査に通らないということはほとんどありません。

保証人代行会社と聞くと少し怪しげな感じがしますが、基本的には聞いたことのあるような名前の大手の会社が行いますので安心して依頼してください。

クレジットカードを利用する

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「保証会社の発行しているクレジットカードを利用して家賃を払う」という条件で連帯保証人が不要になることがあります。オリコの「スリーウェイサービス」がこれにあたり、上記のMASTも実質的にはこのシステムを利用しています。

家賃の2〜3%の手数料がかかることと、クレジットカードの審査に落ちた場合は契約できないというデメリットがあります。ただし審査に落ちることはほとんどありませんし、手数料もクレジットカードのポイントで還元されるため、実際の負担額は月額で数百円程度になります。

クレジットカードを増やしたくない人にはおすすめできませんが、カードを作っても使わなければいいだけです。カードは持ち歩かずに通帳などと一緒に大事に保管しておきましょう。

UR賃貸を利用する

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UR賃貸のように最初から保証人不要の賃貸物件があります。UR賃貸のメリットは保証人不要だけではなく、礼金も契約更新料も仲介手数料も必要ありません。ただし家賃が周辺地域に比べて割高で、年収による入居審査があります。

UR賃貸は抽選だと思っている人が多いようですが、実は先着順で他の賃貸物件と条件は同じです。エイブルでもUR賃貸物件を扱っていますので、営業所が近くにない場合はエイブルの営業所で相談してみましょう。

保証人がいない場合は、積極的にUR賃貸の物件を探してみてください。思わぬ掘り出し物物件が出てくることもありますので、こまめにチェックしておきましょう。

NPO法人に相談する

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保証人がいない人のために活動しているNPO法人があります。日本保証サポートセンターがその代表的な組織になります。入会費と年会費がかかりますが不動産会社を紹介してくれるNPO法人もあり、物件探しの支援を受けられることもあります。

NPO法人は本当に困ったときに力を貸してくれる存在だと考えてください。選択肢がまったくなくなったときに相談するセーフティーネットの役割だと考えてください。そしてどこの地域にもあるというわけではないため、支援を受けられる場合とそうでない場合があります。

どうしようもなくて困ったときに助けてくれるためにNPO法人があるわけですから、どうしても保証人を用意できない場合はNPO法人に相談しましょう。

まとめ

世の中の流れとして保証人よりも保証人代行会社を利用する不動産会社が増えています。名前だけの親族の保証人よりも確実に保証してもらえる保証人代行会社のほうがリスクは少ないですし、書類のやり取りが減るため賃貸契約そのものがスムーズにできるからです。

そのような時代背景を考えると「保証人がいない」ことはいまではそれほどマイナスなことではありません。どうしても住みたい物件が保証人が絶対に必要ということでなければ保証人がいないことで困ることもほとんどありません。

保証人がいない場合はまずは大手の不動産屋で相談してみてください。貸してもしっかりと家賃を払ってもらえる相手には親身になって話を聞いてくれますし提案してくれます。その提案のほとんどは上記の5つの方法のどれかになるはずです。

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