洗濯物を溜め込まない!一人暮らしの洗濯のコツ

一人暮らしの洗濯物は、毎日洗うと水道代がもったいないし、かといって週末まで洗濯しないで溜めておくと、週末に予定があって洗濯できないことも。そうなると日曜日の夜に大慌てで洗濯することになるのですが、どうにしかしてこの悪循環から抜け出せないものか悩んでいる人いませんか?

洗濯物を溜め込まないためのコツなんてあるの?と思うかもしれませんが、実はちゃんとあります。これまで洗濯物を溜め込んできた人も、洗濯好きになる洗濯のコツ紹介します。

洗濯物の一部を手洗いにしてみる

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洗濯が嫌いな人が、洗濯好きになった意外な方法がひとつあります。それは洗濯物を手洗いすることです。手洗いのほうが時間がかかりますし、何よりも手洗いは大変です。でも一人暮らしなら洗濯物の量が少ないですし、下着や靴下だけなら洗えそうですよね。

毎日のお風呂やシャワーの時間を利用して、手洗いできる小さな洗濯物だけでも手洗いしてみましょう。あれだけ憂鬱だった洗濯が、まったく苦に感じなくなる人もいるはずです。

これは手洗いしている時間、頭の中が「無」になっているからだと言われています。無心になってひたすら手洗いしている時間が心地よくなって癖になります。この方法を使えば、少なくとも雑菌の発生しやすい下着や靴下が溜まることがありません。

慣れてくるとTシャツなども自分で洗うようになります。そうなると洗濯物が少ない男性は、夏場は洗濯機なしでもやっていけることに気づきます。洗濯物を溜め込まないで、しかも洗濯が好きになる手洗いは、無心になれない忙しい人に特におすすめです。

洗濯機のタイマー予約と簡易乾燥機能を利用する

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手洗いはおすすめですが、やはり時間がかかりますし、向き不向きがあります。誰でもできる洗濯物を溜めない方法は、洗濯機のタイマー予約を利用することです。

洗濯物が溜まってしまうのは、仕事の帰宅後などに1時間近くかけて洗濯をする余裕がないのと、夜遅くには洗濯機を回して近所迷惑にならないようにするためですよね。だったら、迷惑じゃない時間に洗濯機が動いてくれればいいわけです。

帰宅予定時間に洗濯物が終わるようにタイマー設定しておきましょう。できれば定時退社日などが理想です。帰宅したらあとは干すだけですから、10分もあれば洗濯物は終わってしまいます。簡易乾燥まで行っておけば、帰宅が遅くなっても洗濯物が濡れたままで放置されることもありません。

できることなら土曜日の朝もタイマーで設定できるとベストです。朝ちょっとでも眠りたければ、金曜日の夜の間に洗濯物をセットしておきましょう。洗濯物の仕上がりとともに起床してあとは干すだけ。

洗濯機のタイマー機能は意外と誰も使っていないのですが、洗濯機のタイマー機能と、簡易乾燥機能を活用して、自分がいない間、休んでいる間に洗濯を済ませてしまいましょう。

洗濯物は干したままの状態で片付ける

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洗濯は嫌いじゃないけど、洗濯物を取り込んで畳んで片付けるのが嫌いという人もいます。洗濯物を取り込みたくないから洗濯を躊躇してしまいます。だったら取り込んだまま保管してしまえばいいと思いませんか?

Tシャツもワイシャツも全部選択したらハンバーのまま取り込んで、そのままクローゼットに入れてしまいましょう。ハンガーラックや、突っ張り棒を上手に活用して、少し多めに洋服をかけられるようにしておきましょう。

下着や靴下などはも折りたたむ必要はありません。下着入れ、靴下入れそれぞれにまるめて放り込んでしまえばいいんです。

洗濯物をきちんとしなくてはと思うから、洗濯が憂鬱になってしまいます。だったらきちんとしなくてもいいんですよ。一人暮らしの部屋は自分が王様です。常識にとらわれず、マイルールで家事をどんどん楽にしていきましょう。

衣類のリストラをして持っている数を減らす

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洗濯物を溜めないための逆転の発想が、溜めるほど衣類を持たないということです。女性には抵抗があるかもしれませんが、男性は下着は3セットも持っていれば十分です。Tシャツも清潔感のあるシンプルなものを3〜4枚。とにかく数を減らします。

明日着る服がないのに洗濯しないということはありませんよね。着る服や下着に余裕があるから洗濯を先送りして溜め込んでしまいます。

同じ服ばかり着ていたら周りの人に変な目で見られるのが心配かもしれませんが、スティーブ・ジョブズは同じ服ばかり何着も持っていました。そこまでいくと、同じ服がその人の個性になります。

そこまでの境地になるのは簡単ではありませんが、衣類を減らすということは一人暮らしにおいてはスペースの確保や、洋服選びで悩まないといったメリットもあります。そして、必然的に洗濯物を溜めなくなります。

どうしても洗濯物を溜めこんでしまう人は、ぜひ試してみてください。

まとめ

洗濯物を溜め込んでしまうのは、洗濯や洗濯後の作業の憂鬱さが原因の場合と、生活リズムに原因がある場合が考えられます。それぞれにアプローチの仕方は変わってきますが、まずはここで紹介した4つのコツを試してみましょう。

紹介した中で、衣類を減らすのは最終手段です。他の3つの方法で解決できないか試してみて、どうしても無理だと感じたら、思い切って衣類を減らしてみましょう。「そんな生活絶対に無理」と思うかもしれませんが、意外となんとかなるものです。

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