シェアハウスにカップルで住むときのマナーと注意点

シェアハウスは個人で入居することもできますが、2名入居可能な物件もあるため友人同士や、姉妹での入居はもちろんのこと、カップルの入居も問題ありません。ただし問題ないのは入居することが問題ないだけで、カップルでの入居は規則になっていなくても守るべきマナーがあります。

マナーを守らなければ、他のシェアメイトとうまく付き合うことができなくなり、最終的にはシェアハウスに居づらくなって退去するようなこともあります。そうならないための、シェアハウスにカップルで住むときのマナーについて紹介します。

共有スペースではいちゃつかない

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恋愛の初期はまったく周りが見えなくなるものですが、それはシェアハウスで暮らしていても同じです。周りの目を気にせずにどこでもいちゃいちゃして、シェアハウス内の雰囲気を悪くしてしまうことがあります。

本人たちがあたり前と思っていることでも、周りが少しでも不快に感じればそれはマナー違反になります。共有スペースではそっけなくするぐらいがちょうどいいと考えてください。

せっかく一緒に暮らしているのに。そう思うかもしれませんが、シャアハウスにカップルで暮らすというのはこういうことなのです。どうしてもいちゃいちゃしたいときは個室に戻るか、シェアハウス外で行いましょう。もちろん節度ある範囲でお願いします。

シェアハウス内でケンカをしない

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狭い部屋に2人でいるのですから、どうしてもケンカは起こってしまいます。ケンカをしないということが無理なのですが、それでもシェアハウス内でのケンカはNGです。シェアハウス内ではカップルだけではなく、シェアメイトとのケンカもご法度です。

お互いがお互いを尊重して、トラブルになりそうなときは一歩引く姿勢が求められます。それはもちろんカップル同士でもそれは同じことです。むしろカップルだからこそ、周りから厳しい目で見られています。

ケンカしそうなときは、どちらかが共有スペースに逃げる。ケンカになりそうな話題はシェアハウス外でするようにしましょう。それでもケンカしてしまったときには、シェアメイトにひたすら頭を下げるしかありません。

シェアハウスのカップルはケンカするのも一苦労です。

他のシェアメイトとも交流をする

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カップルでシェアハウスに暮らしていると、どうしてもカップルでの時間を優先してしまいますが、暮らしているのはシェアハウスです。シェアメイト同士の交流をないがしろにしていると、「あの2人はなんでシェアハウスで暮らしてるの?」なんて言われかねません。

カップルであってもシェアメイト全員と共同生活をしているということを忘れないようにしましょう。カップルだけで自室に閉じこもるのではなくて、積極的に共有スペースに出て他のシェアメイトたちと交流することで、シェアハウス内で仲間として認められるようになります。

2人の時間も大切にしながら、シェアメイトとの時間も大切にする。他人同士がひとつ屋根の下で暮らしているのですから、それが最低限のマナーです。

シェアハウス内でのエッチ

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恋人同士が一緒に暮らしているのですから、個室でのいちゃいちゃが過ぎるとそのままベットインということはよくあるのですが、これも気をつけなくてはいけません。ほとんどのシェアハウスは隣の個室との壁が薄いため、エッチの声が筒抜けなんてことあるんです。

他のシェアメイトが聞いてると思うと気まずいですよね。できることならエッチするのはシェアハウスではなくホテルなどでするようにしましょう。シェアハウスはラブホテルではなく、共同生活の空間だということを忘れないようにしてくださいね。

シェアメイトは誰も「カップルだから仕方ない」とは思ってくれません。むしろイライラが積み重なっている可能性すらあります。親がいる実家でエッチしないですよね。シェアハウスにカップルで暮らすときはその感覚を忘れないようにしましょう。

相手を束縛し過ぎない

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狭いシェアハウスの個室で二人で生活していると、お互いの距離感をうまくとれなくなるカップルがいます。一緒にいることがあたり前になりすぎて、たまに1人で出かけたときに、相手のことが気になって仕方なくなるのです。

シェアハウス内には恋のライバルになりかねない人たちがいっぱいいるわけです。自分が外に出ているあいだに誰か他の人と仲良くしていないか不安になって、何度もメールやLINEを送ってしまうようなときは注意してください。相手を束縛しすぎている可能性があります。

プライベートの時間が少ないからこそ、数少ないプライベートの時間を尊重し合いましょう。シェアハウスで暮らすカップルが失敗するケースとして、周りから見て「自滅」していることが多々あります。

お互いの会っていない時間を意図的に作るなどして、相手を束縛し過ぎないように気をつけましょう。

まとめ

シェアハウスにカップルで暮らすというのは、短期間であればなんとかなりますが、うまくいっても半年ぐらいがいいところかもしれません。確かに家賃は安くなりますが、少し郊外のアパートに2人で暮らすほうがコストパフォーマンスは高くなります。

シェアハウスにカップルで暮らすメリットは、冷静に判断するとほとんどないことに気づいて、ほとんどのカップルがシェアハウスから出て行くことになります。

シェアハウスにカップルで暮らすことは決して悪いことではありませんが、マナーや注意すべきことが多いわりに、得られるメリットが少ないということだけは頭に入れておくといいでしょう。

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