みんな同じ!?一人暮らしの悩みランキングベスト10

※商品画像だと統一性がないと思い消させて頂きました。

初めての一人暮らしが近づくにつれて、期待と同時に不安も膨らんでくるのではないでしょうか?楽しみの方が大きいけれど、やっぱり不安な気持ちもありますよね?それは当然の事です。環境の変化には、いつも不安が付きまとうものです。

しかし、環境が変わるという事は自分を成長する為の絶好の機会でもあります。親元を離れて、新たな生活をスタートさせた先には必ず成長した自分がいるはずです。

そんな希望と不安が入り混じる新生活がスタートしようとしている今だからこそ、先輩たちの声を聞いてみる必要があると思いませんか?一人暮らしを始めて、どんな事で悩んだのか?そして、どのようにして克服していったのか?今回は、一人暮らしの悩みランキングを見ながら、その解決方法を紹介していきたいと思います。

第10位 無駄遣いが増える

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今までは親や兄弟と一緒に暮らしていたので、無駄遣いなどを咎められる事もあったと思います。しかし、一人暮らしを始めると誰からも咎められる事がありません。

その為、気兼ねなく買い物する機会が増えます。帰宅時に毎日コンビニに寄って、ちょっとした物を買って帰る。これといって必要な物がなくても、帰り道に立ち寄り、何となく買い物をして帰る。こういった買い物の仕方は無駄遣いが増える原因となります。

そして、そのような買い物をしても誰からも咎められないため、自分で思っている以上にお金を消費する事につながるのです。

他にも、小さな積み重ねによって無駄遣いが増える事があります。例えば、ジュースなどがその代表になります。実家に住んでいれば、親が1.5Lのお得なペットボトルのジュースを買い置きしていてくれたかもしれません。しかし、一人暮らしだと、当然、自分で買わなければなりません。わざわざスーパーまで足を運んで、重い荷物を持って帰るよりも近場のコンビニで500mlのペットボトルのジュースでいいやと考えてしまう事が増えてしまいます。その繰り返しが積み重なって、無駄遣いとなるのです。

1日単位で見れば小さな金額でも、それが毎日続けばそれなりの金額になります。しかし、なかなかその事には気付けません。何故ならば1日単位の金額が少ないから。早い段階で、無駄遣いをしている事に気付かなければいけません。

では、無駄遣いを減らすためにはどうすればいいのか?無駄遣いが増えてしまわないようにお金を払う前に、本当に必要かどうかを自分に問いかける癖をつける事です。お金は有限です。出来るだけ有意義に使う必要があります。その為にも、早めに無駄遣いを減らす努力が大切になってくるのです。

第9位 家事をこなす時間が足りない

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一人暮らしが始まれば、当然の事ですが身の回りの事は全て自分でしなければいけません。ご飯を作れば洗い物などの片付けも必要です。掃除もしなければいけません。洗濯物もしなければ、すぐに着替えが足りなくなってしまいます。お風呂やトイレも定期的に掃除が必要です。

一人暮らしが始まった時は、誰もが綺麗な状態をキープしようと考えています。しかし、生活が始まれば、それはそんなに簡単な事ではないと思い知る事になります。

学校にサークル、そして遊びにデート、アルバイトなどをしているうちに時間はアッという間に過ぎていきます。そんな状態で家事をこなすのが、どれほど大変かという事を実感するはずです。お金だけでなく、時間も有限なのです。

この悩みの解決方法を1つ紹介します。その解決方法は細かなルールを設定して、それを徹底して守るという事です。

例えば、「燃えるゴミの日には、ゴミ出しのついでに玄関周りを5分掃除する」「毎週日曜日の夜には10分間トイレとお風呂を掃除する」といったように最初からルールを設定しておくのです。

ここでポイントとなるのは、5分から10分間の間で済ませられるような設定にするという事です。時間を限定する事で、取り掛かる前の心理的な負担を減らす事になります。また時間を限定する事で、短時間で終わらせられるように工夫するようになります。

洗濯物は少し時間がかかるかもしれないので、そこだけは時間を増やして、残りは全て短時間で済ませられるようにしてください。

最初に決めた事によって、ルールが明確になるので何をしていいのか途方に暮れる事がありません。また、決めてしまえば続けていくうちに習慣化するので苦痛を感じる事も減ってきます。

ルールを明確にして必ずルールを守る。それを徹底していく。すると、いつの間にか習慣となっていくのです。

第8位 物が多過ぎて部屋が狭くなってくる

一人暮らし用の部屋は、そんなに広くはありません。また、収納の数も少ないので気を抜くと、物で溢れ返ってしまいます。一人暮らしを始めると自分の持ち物の多さに驚きます。

一人暮らしを始めた時に、何とか自分の持ち物を全て部屋の中に配置する事が出来たとしても、生活が始まれば物はどんどん増えていきます。最初に余裕がなければ、すぐに物の置き場所に困ってしまうでしょう。

そうならない為には、普段から自分が持っている物を把握する必要があります。そして1つ増えたら1つ捨てるという事が大切になってきます。

生活していけば、時間の経過とともに持ち物が増えてきます。しかし、全てを持ち続けることは不可能です。自分の部屋が持ち物で溢れてしまわないように、普段から管理していく事が大切です。

第7位 食生活の偏り

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一人暮らしを始めると、毎日の自炊も負担になります。疲れていると、ついつい外食で済ませる事が続きます。その時に心配になってくるのが、食生活の偏りです。お肉が好きだからといって外食のたびに、お肉メインの料理を注文している人は特に注意が必要です。どうせ外食するならば自分が好きなものを食べたいという思いも分かりますが、大切なものはバランスよく食べる事です。偏った食生活を繰り返していると、病気の元になります。普段から食生活のバランスに気を配ることが大切なのです。

第6位 思ったように、貯金ができない

一人暮らしを始めてみると、思ったように貯金が出来ないと悩む人も多くいます。サークルの飲み会や、バイトの飲み会など様々なイベントがあるので出費もかさみますまた、日用品や普段の買い物にも気をつけなければ、すぐに余分な買い物をしてしまいます。

しかし、貯金が無いのは問題です。一人暮らしを始めたからには、しっかりと自立するべきです。最初は少しずつからでもいいので、毎月、確実に貯金していく事を目標にして下さい。

また、毎月の支出を管理する為にも家計簿をつける事をお勧めします。家計簿をつけてみると、自分がいかに無意識にお金を使っていたのかを知ることが出来ます。最近では便利な家計簿アプリもありますが、実際に市販されている家計簿に自分の手で記入していくと、反省すべき出費も目に付くようになります。慣れるまでは大変ですが、トライしてみる価値はあります。

第5位 だらしなくなってしまった

一人暮らしを始めると、何をしていても誰かに口うるさく言われる事はありません。そうすると、自分を甘やかしてしまいます。休日だからといって昼過ぎまで寝ている事が増えたりすると、昼夜逆転した生活になってしまいます。そのような生活をしていては、勉強にも身が入りません。自分を甘やかすとキリがありません。どこまでも甘くなってしまいます。

自己管理が出来るようになるのも1つの成長です。誰からも注意されないからこそ、自分で自分を管理する必要があるのです。親に見せても恥ずかしくない生活を送りたいですよね。

第4位 合鍵の保管方法

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一人暮らしをしている人の中には、鍵を紛失してしまった経験を持っている人が多くいます。入居時に合鍵を作る人が多いのですが、合鍵を作った人の多くがその保管場所に頭を悩ませています。

家のポストなどの側面にテープなどで貼り付けている人も多いようですが、防犯上、問題があります。ポストに鍵がついているからといっても安心は出来ません。では、どこに保管すればいいのでしょう。家の中に置いていては、いざという時の役に立ちません。兄弟や親戚が近くに住んでいる方ならば、その人に預けておけばいいと思います。そういった方が近くにいない場合は普段から持ち歩いているものに入れておくという方法もあります。例えば財布などに入れておくといった方法です。

鍵の紛失は何回も経験するような事ではありませんが、もしもの時の事を考えて合鍵の保管場所を決めておく事が大切です。

第3位 荷物の受取タイミングが合わない

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ネットで買い物をする人が増えてきました。家にいながら、買い物が出来るのでとても便利なのですが、商品の受取時間と自分が家にいる時間が合わないという事が悩みになっている人もいるようです。

実家に住んでいた頃は、家に親や兄弟が在宅であれば代わりに受け取ってくれていたので気付く事がありませんが、荷物の配達時間と自分の在宅時間には意外にズレがある事が多いのです。

もしも、ネットで買い物を頻繁にするならば、物件探しの際に宅配ボックスの存在を気に留めてください。

また、家に宅配ボックスがない人にはコンビニ受取がお勧めです。コンビニならば24時間営業なので時間を気にする必要はありません。ただし、通販業者がコンビニ受取に対応している必要があります。

第2位 騒音などの住民トラブル

一人暮らし用の物件には壁が薄い場合があります。家賃が安い物件などでは、特にそういった問題が多いようです。

ある程度の生活音ならば仕方がないと我慢も出来るかもしれませんが、眠ろうとしている時に洗濯機を回す音や、掃除機の音が聞こえてくると、どうしても気になってしまうものです。

また、足音やドアの開け閉めの音も壁が薄かったりすると気になってしまいます。音を出している本人は迷惑になるほどの音を出しているとは思っていないので、自然に静かになっていくという事は期待できません。

だからといって直接、相手に言いにいくと、問題が大きくなってしまう恐れがあります。もしも、騒音に悩まされるならば、まずは不動産屋さんに相談する事が解決の第一歩となります。

第1位 病気や怪我をした時に頼れる人が近くにいない

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一人暮らしの悩みベスト10の第1位は、「病気や怪我をした時に頼れる人が近くにいない」です。

どんなに気をつけていても病気になる時はありますし、怪我をする時だってあります。そういった時に一人だと本当に心細くなってしまいます。体が弱っていると、心も弱ってしまいます。その時に、頼れる人が近くにいないのは余計に心を弱らせる原因ともなってしまうのです。

そんな時の為に、普段からの準備が大切になってきます。病気になった時は、何かを考えるのも、買い物に行くのも面倒になります。病気になってから、薬を買いにいくのはハードルが高くなります。

病気で体がしんどい時に、わざわざ着替えて薬を買いにいくよりは、そのまま横になっていた方が楽です。しかし、ただ寝ているよりは、薬を飲んで眠った方が治りは早くなります。

その為には、普段から薬などを家に常備しておく事が大切になってきます。健康なときには、健康である事が当たり前に感じられるので、薬の買い置きの重要性は分からないかもしれません。しかし、多くの人が体調不良になった時に買っておけばよかったと思うのです。

実家にいれば、親が薬や湿布などを買い置きしていてくれたでしょう。しかし、一人で暮らしているという事は、その薬も自分で買い置きしておく必要があるのです。

普段から、もしもの時を想定して、いくつかの薬を準備しておく事が大切なのです。

最後に

一人暮らしの悩みの多くは、誰もが実際に経験して悩んだ事です。それらの悩みを先に知っておくことで、対策する事が可能となってきます。準備する事によって不安が小さくなっていくのです。

当然、ここに書かれているランキング以外の出来事に悩む事もあるかもしれません。しかし、最初から心配ばかりしていても不安が大きくなるばかりです。出来る準備は出来る時にしておく。それ以外の出来事に関しては、生活をしながら向き合っていくしかありません。そうやって、様々な問題と向き合いながら日々の生活を繰り返しているうちに一人前の大人へと成長していくのです。

しかし、それでも本当に困ったり悩んだりした時には、遠慮なく人生の先輩である親にアドバイスを求めてみるといいでしょう。

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